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鉢で育てる

鉢の種類と大きさ

ビニルポット、プラ鉢、駄温鉢、化粧鉢、プランターまた盆栽用の浅鉢などでも育てられます。ただし小さめの素焼鉢などは乾燥が激しいので水やりが大好きな方以外は避けた方が無難です。

開花株では通常、3.5~7号くらいのものを利用しますが、花芽が林立する大株などは一尺 (30cm) 前後の大きい鉢で育てます。また横長のプランターを使用し、複数の株を寄せ植えしても良く育ちます。

鉢は単に大きいものが良いのではなく、根のボリュームや株の大きさにあったサイズのものを使用することが大切です。根からの吸水と葉からの蒸散が支障なく行われることで鉢内は活性化し楽に育てることができます。鉢の大きさとそこに植えるえびねの関係は池の水とくみ上げるポンプの大きさに例えるとよくわかります。大きいポンプ (エビネ) で大きい池 (鉢) の水は簡単に吸い上げられます。逆に小さいポンプ (エビネ) で大きい池 (鉢) の水を吸い上げるのは大変です。植えるえびねに対し、鉢 (池) が大きすぎると乾きずらく加湿となり根をいためてしまうことがよくあるため気をつけます。このため大きい鉢を使うよりも根の量に対して小さめの鉢 (カップラーメンの容器に入った麺のイメージ) を使用すると、根のまわりが早く、良く育ちます。 特に栽培経験の浅い方はやや小さめの鉢を使用することで加湿による根腐されが防げ、失敗が少なくてすみます。根傷のひどい株や根が少ない株なども小さめの鉢に植え替えることで新根の発生及び伸長が促され、 活着が早くなります。

用土について

エビネはさまざまな種類の土で栽培することができます。鉢栽培のときに使用する土は、水はけが良く適度な水もちがあるものが理想です。具体的には、軽石や赤玉土、 鹿沼土などの粒状のものから発酵バーク、ヤシガラチップ、杉皮、または水苔などの植物由来のものまで様々です。いずれも単用あるいは混用どちらでも使用できます。

軽石類に対して発酵バークあるいは荒い腐葉土のどちらかひとつを混ぜ合わせると理想の土ができます。この場合、混ぜ合わせる割合 (有機物10~40%) を変えるだけでさまざまな種類の栽培が可能です。

いろいろな土を理由もなく混合することは避け、手に入りやすいものを2種類程度混用すると安定した用土を毎回作ることができるため、後の管理が楽になります。使用する粒の大きさ及び、鉢底に入れるゴロ (大粒) の量を調整し、自分の作場に合った用土や栽培を見つけ出すことが大切です。

都市部周辺では夏の暑さのため、日中に水やりが出来ない日も多くあります。このため適度な保水力があり、芯まで乾くことがない植え土と、鉢との組み合わせが大切です。


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