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ミニミニランラン

~ 花言葉 ~

笑顔をとどける妖精、しあわせをつれてきて

ミニミニランランの育て方

開花中は室内の窓辺やテーブルの上などで楽しめます。花は涼しい場所に置くと長くもち、暑いところでは早めに終わります。また、つぼみのうちに暗い場所や涼しい場所へ長い間置くと開花時にきれいに発色せず、ぼけた色に咲くことがありますので注意してください。

下方に咲く花がいくつか枯れはじめた頃、なるべく多くの葉を残し、花茎ごと切り取り、枯れた花を取り除けば切り花や皿などの添え花として食卓を彩ることもできます。

アワチドリ / 夢ちどり (Ponerorchis) - Ranyuen

このようにテーブルの上でも、楽しめるようにと改良したものが、ミニミニランラン夢ちどりです。

穴のない小さな鉢を使っての栽培方法

エビネの項でも解説していますが、植木鉢とそこに植えられている植物とは、池の水と汲み上げるポンプにたとえて説明することができます。小さな池の水をポンプで汲み上げることは簡単です。同じポンプで大きな池の水を汲み上げるのは大変になります。

小さな鉢に植えられた夢ちどりでは、鉢中の水分は根から吸収され葉からの蒸散が活発に繰り返されます。吸水と蒸散の循環が支障なく行われることにより鉢内は活性化され順調に成育します。鉢底に穴があいていないことを不安に思う方も多くいると思います。栽培経験の長いベテランでさえも穴のない鉢では育てることができないと考えている人がほとんどです。

ミニミニランラン栽培理論では、極小の鉢を使用し、ちどりポンプの力を利用し、鉢内水分を簡単になくすことができるため、穴のない鉢でも水分過多による根ぐされが防げて上手に育てることができます。 むしろ小さな鉢に穴があると場合によっては乾燥が激しすぎ1日2回くらいの水やりが必要となるため管理が大変です。このため意図して穴のない鉢カバーを使用し乾きを緩やかにしているのです。

信じられないという方も多いでしょう。ちなみにこのミニ鉢で5~10本程度の株立ちにまで育てることもできます。夢ちどり、アワチドリは小さな鉢が大好きです。

水やり

アワチドリ / 夢ちどり (Ponerorchis) - Ranyuen

土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。室内ではコップとスプーンを使用すると簡単です。一回の適量はスプーン (大) 3杯程度が目安です。

通常一週間に1~2回位が普通ですが、エアコンなどを使用し乾燥する室内では多めに与えます。夏期は特に、置き場所により乾き具合が違うため何日に一回というのではなく、植え土が乾いたら与えまた乾いたら与えるを繰り返します。やりすぎや乾かしすぎに注意します。

通常、休眠期 (葉が枯れて球根の状態の時) は与えなくても大丈夫ですが、種類によっては、乾かしすぎると春の球根の出芽時に障害が起こることもあるため一ヶ月に1回程度、極度に凍らさないように気を付け霧吹きなどを使用して土の表面に湿り気を与えます。

暖かくなる頃 (3月中~下旬) 灌水を行い球根からの出芽を促します。

置き場

花後は屋外の風通しのよい明るい場所 (50~60%遮光) で栽培します。この場合、秋 (10~11月) には屋外に出し寒さに当てて地上部の茎葉が枯れるのを促します。

冬期は極度に凍らない程度の寒い場所に鉢ごと置き管理します。

肥料

ほとんど必要ありませんが真夏を除き2000~3000倍にうすめたハイポネックスなどを一ヶ月に2~3回与えるとより良く育ちます。中粒の化成肥料を1~2粒植え土の上に置くのもよいでしょう。

肥料のやりすぎは株にダメージを与え、枯らしてしまうことがあるので注意してください。

病害虫

春の芽出し後は湿度が高く空気がよどみ、さらに周囲に多くの植物がある場所では葉に腐れを生じたり、株元から倒れるなどの病気が発生することがあります。特にハカマ部分に発生する灰色カビ病は株元から倒れてしまうことがあり、そうなるとほとんど助かりません。

このため風通しの良い場所に置き、ハカマが枯れる少し前の時期 (5~6月) に株元に殺菌剤 (灰色カビ病に有効なもの) を2回程度散布すると安心です。

詳しくは病害虫の防除を参照してください。

その他の注意点

来年も立派に咲かせるには、特に夏期の管理が重要です。なるべく涼しい場所に置き極度の乾燥や加湿にも注意します。


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