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フウランの自生地へ 神様に導かれて再び

 2016年11月、久しぶりに学生時代の仲間たちと会うために三重県を訪れました。 東京を出て名古屋の街中で一泊。 翌日は朝から伊勢の外宮、内宮、そして猿田彦神社をお参りした後、約40年前に津市在住の柴田君が案内してくれたムカデラン自生地として有名な松坂市の不動院をまわり、私の家族が予約した宿へと向かいました。

 宿の駐車場に着き、隣にある森を見たときフウランがありそうだと感じたのですが、あいにくの雨のため急いで反対方向にある玄関へと向かいました。 案内された部屋は駐車場から見えた森のちょうど真裏でした。 ここまで来てこんもりと樹木が茂る森は神社だとわかると同時になにかとても懐かしいように感じ、翌朝行ってみようと強く思いました。

 しばらくして、その日久しぶりに会う約束をした柴田君と山田君が宿へ着いたとの連絡でロビーへ行くと、柴田君の口からでた最初の言葉は、「山本さん、ここを覚えていませんか?隣の神社は40年前、僕がみんなを連れてきた神社ですよ。これは神様のお導きですね。電話で宿の名前を聞いたとき僕はすぐにわかりました。」 私はこの言葉を聞いてここがとても懐かしく感じ、そしてフウランがあると思った理由も理解できました。 そんな経緯は何も知らずに偶然にこの宿をとったのは家族です。 天のお導き?そんなものないよ!と思う方も多いことでしょうが、私の場合、事柄は違っても同じようなことがしょっちゅうあることから天のお導きはあると感じています。 その夜は遅くまで彼らと昔話で盛り上がりました。

 そして翌朝、その神社の前に立った時、約40年前たくさんのフウランが自生していた光景が頭の中にハッキリと映し出され、記憶の中に残るものと合致しました。

神社の様子

どこの神社だったかと長い間、気にしながらも過ごしてきた私ですが、まさしく神様のお導きでこの宿に泊まり、ふたたびここに来ることができたと信じています。

 昔のように大株のフウランが溢れんばかりに自生している姿ではありませんでしたが、当時見た株の子供たちでしょうか、鳥居をくぐってすぐの石垣には芽生えて20年くらいと思われるフウランの株が。 その周りの頭上高くにそびえる木々の枝には、点々とフウランの姿を見ることが出来ました。

左からの自生するフウラン

右からの自生するフウラン

神様、ありがとうございます。

40年の時を経て、私をここへ導いてくれて。

小祓詞

たかあまはらに、かむつまります、かむろぎかむろみの、みこともちて、すめみおやかむ、いざなぎのみこと、つくしのひむかの、たちばなのをどの、あはぎはらに、みそぎはらひたまふときに、なりませる、はらひどのおほかみたち、もろもろの、まがごと、つみ、けがれを、はらひたまひ、きよめたまへと、まうすことのよしを、あまつかみ、くにつかみ、やほよろづの、かみたちともに、きこしめせと、かしこみ、かしこみもまをす。
(二礼 二拍手 一礼)


コラム筆者:山本裕之

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