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伝説のランを探す! いにしえのヤマピカラン

—————かつて、九州から沖縄にかけてのどこかの島でたった一度だけ発見され、その後今まで誰も見た事がないという伝説のランがあるという。

その名はヤマピカラン (バンドカトレヤ ヤマピカエンシス?)

うわさによると、その伝説のランは樹齢数百年の大木の枝先のみに着生し、バンダのような草姿に、カトレヤのような大きくてそれはそれは美しい花を咲かせるらしい。また葉には強い光沢があり、自生地の森は神々しく光りてらされるという。

私たち探検隊はその伝説の野生ランを探し求めて、日本中の島々のジャングルを数々の危険をおかしながら歩きまわる事になった…。

—西表島第二縦走路(白浜〜仲間川)を行く

早朝、私たちは白浜を出発。1メートルを超える花茎を伸ばし大輪の花を咲かせるカクチョウランがボコボコと生える草むらをぬけ、粘土質の急斜面に差し掛かると1匹のサキシマハブの姿が…!数メートル先にはもう1匹、さらにすぐ先にあと2匹…。わずか50メートルの間になんと5匹ものサキシマハブが気持ち良さそうに日なたぼっこをしていたのです。さすがの私もこれにはまいりました。このペースでいくと、この先何十匹ものハブがいる事が想定できるからです。

カクチョウラン

ヤマピカランを探し20メートル以上の木を登る筆者

私たち探検隊はさらにジャングルの奥のウーシークの森を通り過ぎ、波照間の森のさらに奥にあるかもしれないという噂のヤマピカランを探すため、道なき道=第二縦走路?を手探りで奥へと進みました。必死になって歩きまわること10時間、気がつくといつのまにかそこは開けたササの原っぱ。この時初めて、私はとんでもない失敗をしてしまった事に気がつきました。それというのも、道を見失わないために無我夢中で歩き進んでしまった結果、気がついた時にはとうの昔に密林をぬけてしまったのです。(この道は、通常ぬけるのに2、3日かかるといわれている難しいコース。多くの遭難者をだしているらしい…。)

ハガクレナガミラン

残念ですが今日はヤマピカランを発見することが出来なかった探検隊!明日はヤマピカランをみつけることはできるのか!?伝説のランを探す探検は果てしなく続くのであった…。

つづく…?


コラム筆者:山本裕之

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