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ウチョウランの育て方を極める

ウチョウランとは

ウチョウランの仲間 (ポネロルキス) は青森県 (ウチョウラン) から鹿児島県島嶼 (サツマチドリ) に至るまでの広い範囲に分布し、自生している環境も種類ごとに異なります。また分類は人により若干異なりますが、日本では、ウチョウラン、アワチドリ、クロカミラン、サツマチドリ、ヒナチドリ、ニョホウチドリなどの和名がつけられた種類が知られています。オルキス属として考えた場合には、日本以外にも多くの種類があり、かなりの数にのぼります。

種類についてさらに詳しく知りたい方は、ウチョウランの種類をご閲覧ください。

ウチョウランの仲間

ウチョウランの仲間の楽しみ方 3スタイル

蘭裕園スタイル

ウチョウランと聞くと、ラン展などでたまに見かけることのあるあの小さなラン? 色はいくつかあるけど姿がほとんど同じで、弱くてすぐに枯れてしまうラン、とその程度に思っている人がほとんどです。

以前は日本の山に多くあり、山野草としての人気が高く、縁日や山野草店などでよく見かけました。現在は人工的に交配し、フラスコ培養で作られ、いろいろな花が誕生し、都会の花店やホームセンターなどでも普通に扱われるようになりました。

よく見てみると色や形、咲き方などが違うさまざまなタイプのものがあるのがわかります。実は外観 (色や形、咲き方など) 以外にも交配者の目的や考え方のちがいにより性質もかなり異なり、植え付ける鉢の種類や栽培場所、また楽しみ方も違っています。これらを大きく分けると愛好家により珍しい花が収集され山野草や古典的植物として風情を楽しまれているウチョウランのグループと、コーヒーカップやカゴなどに入れ、一般の花好きが、ごく普通に楽しめるように改良した園芸品種群、夢ちどり、アワチドリに大別され、楽しみ方は3つのスタイルに分けることができます。

飾り付けのイメージ

  1. 山野草鉢の他に、大きめの鉢を使用しての寄せ植えや、石付けなど山野草としての風情を楽しむ方法
  2. 珍奇個体を収集し、日本的な植木鉢などに植えて古典園芸的な楽しみ方をする方法
  3. 両者とは違い洋風の鉢やカゴ、またはコーヒーカップ等にいれ窓辺やテーブルの上で花卉として楽しむ方法 (アワチドリ、夢ちどりがこれに該当します)

上記のように交配者の目的や考え方の違いにより外観や性質が異なるいくつかのタイプがあり、楽しみ方も個人の好みによりまちまちです。山野草のウチョウランの栽培に関しては、多くの参考書があるのでそちらを参考にして下さい。蘭裕園では主に3の楽しみ方ができるような改良を続けています。

蘭裕園のアワチドリ / 夢ちどりは丈夫で長い間花が咲き続けるように改良されています。お気に入りのカップや小さなカゴに鉢ごと入れて窓辺やテーブルの上などで楽しむことができます。蘭裕園スタイルの愛らしい妖精たちで、心豊かな時間をお楽しみください。 花後は、明るくて涼しい場所で栽培してください。なお、冬には地上部は枯れ、球根の状態となりますので、枯れたと思い捨てないように気を付けてください。

蘭裕園スタイル

気象の変化にともない今までとは異なる考え方が必要

近年は気象の変化が激しく、毎年のように今までとは異なる事柄がよく起こります。夏期の暑さの問題だけにとどまらず、気候の変化にともない発生する病気や害虫の種類も今までとはかなり違ってきています。さらに暑さのために起こる障害も加わり、都市部周辺など夏期の夜間温度が下がらない地域では今までのように上手に育てられないケースも増えています。特に問題がなく上手に育っている人は今まで通りの栽培を続けるのが良いのですが、上手に育たない場合は用土や水やり、植木鉢の種類や大きさ、また栽培方法も今までとは違う考え方が必要です。

ここでは一般の花卉 (改良された園芸種) として多くの人が簡単に育てられることを目的に外見だけではなく強健多花性に改良したグループ、アワチドリの改良種と、それらの交配種である夢ちどりの最新理論に基づく、当園が開発した栽培方法を解説していきます。

注意: 今までよく育っていれば、そのままの方法で栽培を続けるのが良いでしょう。人に「この方が良く育つ」などと言われていきなり全てを変えてしまったために枯らしてしまう場合もよくあるため、注意して下さい。

※ウチョウランの仲間の栽培について詳しく解説していますのでこちらもご覧ください → ウチョウランの仲間の栽培

※夢ちどり/アワチドリの栽培(初心者編)について詳しく解説していますのでこちらもご覧ください → 夢ちどり/アワチドリの栽培(初心者編)

※ミニミニランランについて詳しく解説していますのでこちらもご覧ください → ミニミニランラン


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